暮らしのとなり一般社団法人 住まいとくらしの相談支援協会 お電話でのご相談(相談料は無料)03-6822-5313

ご相談できること

住まいのことは、お金、ご家族、体のこと、手続きが絡み合っていて、どこから手をつければいいか分からなくなりがちです。まずお話を伺って、いま何が起きていて、何を決めなければいけないのか、何は急がなくていいのかを一緒に整理します。

  1. 空き家になった実家
  2. 施設探し
  3. 施設に入ったあとの家
  4. 家の中の片付け
  5. 名義が親のまま
  6. 家の管理が体にこたえる
  7. 離れて暮らす親の見守り
  8. 査定書の読み方
  9. 売る・貸す・置いておく
  10. 誰に相談すればいいか
住宅街に建つ平屋の家と、ブロック塀の門まわり

空き家になった実家を、どうしたらいいか分からない

畳の上で古い写真とアルバムを手に取る手元

親御さんが施設に移ったり、亡くなったりして、実家が空いたままになっている。遠くに住んでいて、なかなか見に行けない。そんな時のご相談です。人が住まない家は思ったより早く傷みますが、思い出のある家をすぐに手放す気持ちになれないのも自然なことです。

いまの家の状態と、ご家族のお気持ちを伺ったうえで、「しばらく置いておく」「貸す」「売る」それぞれの流れと手間を並べて整理します。何をすぐにやり、何は急がなくていいのか、固定資産税や相続登記など期限のあることは何かを、空き家になった実家のページにまとめました。

施設を探しはじめたが、何から手をつければいいか

病院から退院の話が出た、ひとり暮らしが難しくなってきた。施設を探すことになると、種類も費用も入り方も分からないまま、時間だけが迫ってきます。

いま困っていることと、ご本人のお体のこと、毎月に使えるお金のことを伺って、どの順番で動けばよいか、一緒に並べてみます。

施設のご紹介そのものは、施設紹介を専門にしている方や、地域包括支援センター・ケアマネジャーのお仕事です。すでにお付き合いのある方がいらっしゃればその方へ、いらっしゃらない場合はご案内します。

施設に入ったあとの家のことが、気がかり

施設へのご入居が決まった時は、ご本人の体のこと、毎月の費用のことが先です。家のことは、ご入居が落ち着いてからで構いません。そのうえで、家をそのまま残しておくのか、費用に充てるために貸したり売ったりするのか、いつ頃までに考えればいいのか。ご本人とご家族のお考えを伺いながら、順番を一緒に考えます。

ご本人がご自分で決めることが難しくなっている場合は、成年後見などの制度が関わります。費用と家のこと、親御さんが決められない時にどうなるかは、親が施設に入ったあとの家のページにまとめました。

家の中の物が多すぎて、片付けが進まない

長く住んだ家には、物が積み重なっています。施設に移るにも、家を人に貸すにも、まず中の物をどうするかで止まってしまう、というお話を伺います。

何を残し、何を手放すかは、ご本人とご家族が決めることです。急がず、どこから手をつけるか、誰に頼めるかを一緒に考えます。

片付けや遺品の整理は、それを専門にしている会社があります。お付き合いのある会社がなければご案内します。費用は、お願いする前にその会社から説明があります。

相続した家の名義が、亡くなった親のままになっている

名義を相続した方に移す手続き(相続登記)は、2024年4月から義務になりました。ご兄弟で話がまとまっていない、書類がどこにあるか分からない、という事情もあると思います。何から手をつければいいかを一緒に整理します。登記の手続きは司法書士の先生のお仕事です。お付き合いのある先生がいらっしゃればその先生へ、いらっしゃらない場合はご案内します。

いつまでに何が要るのか、過料とは何か、話がまとまらない時にできる手続きは、名義が親のままになっている家のページにまとめました。

庭木や雨漏りなど、家の管理が体にこたえるようになった

庭の花を切って束ねる手元

階段の上り下り、庭の手入れ、屋根や水まわりの傷み。長く住んできた家だからこそ、管理の負担が少しずつ重くなっていきます。

手を入れて住み続けるのか、暮らしやすい住まいへ移るのか。どちらにも手間とお金がかかります。急いで決めずに、それぞれの道筋を一緒に見ていきます。

離れて暮らす親の、ひとり暮らしが心配

電話はつながるけれど、家の中がどうなっているか分からない。転んだら、火を消し忘れたら。遠くに住むご家族には、気がかりが尽きないと思います。

いまの様子を伺って、まず誰に様子を見てもらえるか、どんな仕組みが使えるかを、一つずつ見ていきます。家をどうするかの話は、その後で構いません。

見守りや介護の相談の窓口は、お住まいの地域の地域包括支援センターです。まだつながっていない場合は、どこに連絡すればよいかをお調べしてお伝えします。

不動産会社から届いた書類の数字が、会社ごとにちがう

家のこれからを考えはじめて何社かに査定を頼んだら、数字がばらばらだった。どれを信じればいいのか分からない、というお話を伺います。

お手元の査定書を一緒に読み、それぞれの数字が何を根拠にしているか、その会社に何を尋ねればよいかを整理します。どの会社の数字が正しいかを、当協会が決めることはしません。

当協会は、家の値段についての意見は申し上げません。値段の見立てが欲しい時は、不動産会社(宅地建物取引業者)にご相談ください。当協会がご案内している株式会社ユーエスハウジングには、住所を入れずに試せる「おうち健診」(同社のホームページが開きます)もあります。ほかの会社にお願いしていただいても構いません。

売るのか、貸すのか、置いておくのか、決められない

決められないのは当然のことです。手元に残るお金、これからかかる手間、ご家族の気持ち。どれを選んでも、良い面と気になる面があります。

まずは選べる道を並べて、それぞれ何が起きるのかを分かる言葉でお伝えします。「今は決めない」も、ひとつの結論です。

売るか貸すかを考える段階になったら、価格の目安やお手続きは、不動産会社(宅地建物取引業者)から説明を受けていただく形になります。当協会は、売買・賃貸の仲介をしません。

そもそも、誰に相談すればいいのか分からない

不動産会社に聞くと売る話になりそうで、ためらってしまう。役所のどの窓口に行けばいいのか分からない。そういう時のための窓口です。

お話を伺って、いま必要なのが手続きなのか、ご家族での話し合いなのか、しばらく様子を見ることなのかを一緒に考えます。

当協会がしないこと

  • 不動産の売買・賃貸の仲介や、価格・条件の交渉はしません。売ったり貸したりする時や、値段の見立てが要る時は、不動産会社をご案内します(どの会社かは協会についてのページに)。ほかの会社にお願いしていただいても構いません。
  • 税金の計算や、法律上の判断はしません。ご相談の方がお付き合いのある税理士・司法書士・弁護士などの専門家にお願いし、いらっしゃらない場合にご案内します。
  • 売ることをお勧めしません。結論を急がせることもしません。

まずは、いまの状況をお聞かせください。

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